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シンガポール人の大学経営者に言語学習について教えてもらう

こんにちは。

今日はシンガポール人の51歳男性の大学経営をされているKentさんにお話を伺いました。

 

York:シンガポール公用語は何になりますか?

 

Ken:いい質問ですね。50年前は、タミル語でした。20年前は中国語でした。今は英語です。私は7か国語を話すことができます。これまで、中国、インド、インドネシア、オーストラリアなどいろいろな国で仕事をしてきました。色々話せますが、英語がもっとも簡単ですね。

 

York:様々な言語を使える方に聞いてみたかったのですが、英語を身につける最も良い方法はなんでしょうか?

 

Kent:一番は読むことですね。とにかく読むことです。でもこれからの時代は中国語が最も大事になってきます。以前は、英語を習いに来る中国人がたくさんいましたが、今は逆です。西洋から中国語を学びに来る人がたくさんいます。それを私は大学の運営をしていたので知っています。経済の中心は再びアジアに戻りつつあります。

 

York:なるほど。Kenさんは日本語はわかりますか?

 

Kent:いいえ、日本語はまだ習得していないです。私の次の目標は日本語です。日本は歴史が長く、深く、非常に魅力的な国です。シンガポールは栄えているのはここ50年だけです。日本には数年は住んでみたいと今計画しています。

 

York:私には子供がいるので、中国語の勉強もやらせてみたことがありますが、長続きしませんでした。なにか言語を習わせるのにコツはあるでしょうか?

 

Kent:基本的に子供は多言語を同時に習っても大丈夫です。私の子供は私と一緒にいろいろな国を経験したのもあり、今は11か国語を話すことができます。言語に限らず何でもそうですが、何かを習得させるのに最も大事なのは、いかに興味をもたせるかです。漫画でもユーチューブでもいいので、まずは中国語に興味を持たせ、集中させることです。そうすれば子供は自然と身に着けます。そして、そのためには親も情熱をもって取り組まないといけません。