ケニア人にとっての走ること
こんにちは。
今日は、ケニアに住む25歳男性のMakento君に、マラソンについて教えてもらいました。
York:ケニアには有名なマラソン選手がたくさんいますね。
Makento:そうだね。険しい地形と長時間のランニング文化のおかげだと思うよ。
York:アメリカでは日本よりも、ランニングしている市民が多いですが、ケニアでもランニングしている人は多いのですか?
Makento:多いよ。
York:マラソン大会も多いですか?
Makento:政府が年2回国際大会を開催している。
そこには日本や中国からの参加者も多くいるね。
メモ:
ケニアやエチオピアはマラソンの強豪国として有名です。彼らが長距離レースで上位を独占できる理由を考える際のヒントが、一流ランナーの大半は同じ地域の出身だということです。ケニアの一流ランナーの大半は、人口のわずか1割に過ぎないたった2つの部族の出身です。そこでは何世代にわたって、走ることの技術や情熱が伝えられてきました。一流ケニア人選手を育ててきた名コーチ、バーナード・オウマ氏によると、ケニア人ランナーの大半は、走ることを金を稼ぐ手段と考えているそうです。「走ることにより、大金を手に入れ、生活を変え、ひいてはコミュニティー全体を変える大きなチャンスをつかむ」そういう考えがマラソンのメッカにはあるようです。
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