南アフリカのコロナウイルスとワクチン事情
こんにちは。
今日は南アフリカ人の32歳女性Mayさんにお話を伺いました。
York:南アフリカでの新型コロナウイルスの変異種は今も猛威を振るっていますか?
May:そうですね。1月に発生して、今も予断を許さない状況です。先週、国全体がロックダウンを再開しました。
York:冬が来たことも理由ですか?
May:そうですね。ワクチンはまだ、我々のところにまで来ていません。高齢者の接種は大体終わっていますが。一部の人は拒否をしています。アメリカではどんな感じでワクチンを接種しましたか?
York:こちらでは病院からの案内もありますが、ワクチンの種類を選べないので、自分でfacebookに登録して、希望の製薬会社のものを提供している医療施設を探しました。情報がいつもあるとは限らないですが、だいたいどこかで何かのワクチンが常に出回っていたので、すぐにみつけて予約をすることができました。
May:なるほど。こちらでは、どのようにワクチンが配布されるのかも、全く予測がつかないですね。
York:少なくとも私のケースでは、良くコントロールされていたと思います。完全に予約制で15分毎に予約枠が定められており、現地には多くのボランティアと思われる方がいました。
May:だれがワクチンを打っていますか?
York:ワクチンを打つ資格をアメリカでは、医師や看護師だけでなく、トレーニングを積んだ薬剤師や歯科医師、学生、ヘルスケアワーカー、獣医師にまで拡大しています。たしか、日本は医師と看護師のみです。