台湾 賢いコロナ対策の国
こんにちは。
今日は台湾に住んでいる29歳女性のChandieさんにお話を伺いました。
York:台湾ではコロナ対策が非常にうまくいってますね。
Chandie:そうですね。毎日10人もいないと思います。
York:入国時の厳しいホテルでの隔離が効果があったとは思いますか?
Chandie:そうですね。日本はどうでしょうか?
York:日本では自主隔離までですね。検査が陰性であれば。ワクチンについては需要はありますか?
Chandie:イギリスからワクチンを購入しています。しかし、私は副作用が心配ですね。正直打ちたくはないです。そちらではワクチンを打ちましたか?
York:こちらでは、18歳以上であればだれでも打てます。打ちたくない人も3割はいるので、在庫も豊富にあります。SNSで情報を得て、私も先週打ちました。
Chandie:打つのは病院ですか?
York:いいえ、医療機関ではない、普通の公民館のようなところで打ちました。医師もいてましたが、私は看護師に打ってもらいました。
Candie:副作用はどうでしたか?
York:少し翌日打った箇所が痛かったですが、それくらいです。
メモ:台湾が取ったコロナ対策として、日本や諸外国と大きく違うのは、PCR検査を信用せず、2週間隔離を重視したことが挙げられます。PCR検査とは言え偽陰性や偽陽性の可能性がわずかにあり、感染者数が膨大である場合はそれらの数字は無視できず、むしろ全員陽性とみなして2週間隔離する方法をとったのは、振り返ると懸命な判断だったといえます。一方で難航していたワクチン入手に関しては、自国製ワクチンを売りつけたい中国からの妨害を避けるため、決定寸前まで英製薬のアストラゼネカとの交渉を秘密にしていました。実際に輸入する際も全く予想しないルートが取られたといいます。
感想:PCR検査やワクチンに莫大なお金をかけず、2週間強制隔離というシンプルなやり方を貫くという最も賢い方法だと思いました。
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