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国民半数以上が海外で居住するセルビア

こんにちは。

今日はセルビア人の40歳女性Jelenaさんにお話を伺いました。

 

York:セルビアについて教えてください。

 

Jelena:私達は、ヨーロッパの中で最も貧しい国です。元はユーゴスラビアという国でしたが、それがばらばらになり、今は人口よりも多い人が海外で働いてお金を送っています。国内にいるのが700万人、国外にいるのが1100万人です。

 

York:なるほど。一日どれくらい働くのが普通ですか?

 

Jelena:1日12時間から14時間ほどみんな働いていています。

 

York:子育てはどうしていますか?

 

Jelena:子育て世代の女性も働く割合が増えています。共働きの家庭では、子供は祖父母が世話をしています。

 

York:セルビアEUには入っていなかったですね?

 

Jelena:そうです。他の周りの国と一緒に、小さなEUを作ろうという動きがあります。仲がいいのはボスニアです。離れていますがキューバとも友好関係にあります。

 

York:国のリーダーはどんなひとですか?

 

Jelena:今の大統領は法律の専門家です。経済を立て直すという能力はそこまでなさそうです。

York:日本人とセルビア人との違いはどんなことがありますか?

 

Jelena:日本人は言葉に出す前に気持ちを整理します。私達はすぐに感情的になってしまいます。それはとても大きな違いだと感じます。