オフィスでコロナウイルスが発生し、マスクの使用が開始
こんにちは。
今日は、フィリピンの40歳女性、Ellyさんにお話を伺いました。
York:口の部分だけが透明のマスクをしていますね。
Elly:はい。こちらのオフィスでコロナが発生したためマスクをしないといけなくなりました。このマスクは日本から購入しているようです。
York:支給されるのですか?
Elly:はい。会社が支給してくれます。最初は少し苦しかったですが、慣れました。
York:口の部分が透明なのは、学習のためにいいですね。家からではなく、オフィスで働く人もいるのはなぜですか?
Elly:家のネット環境や音環境が整っていいない人はこのようにオフィスで仕事をしています。
York:今はどちらですか?
Ellly:私はセブ島にいます。
York:もともとですか?
Elly:もともとセブ出身で、ルソン島などには行ったことがありません。
York:セブ独自の言葉はあるのでしょうか?
Elly:あります。セブロウという言葉で、これはタガログ語と完全に異なる言葉です。私はタガログも理解できます。この国は島が異なると言語や伝統が異なります。
York:多民族を治めるのは大変でしょうね。
Elly:そのため大統領はその下に市長を配置して、この国を納めています。彼らは基本的には大統領に従っています。
アンゴラの女性が学びたい大学
こんにちは。
今日はアンゴラに住む28歳女性のHeriさんにお話をうかがいました。
York:どこか行きたいところはありますか?
Heri:私はアンゴラに住んでいますが、私も機会があれば、UKやUSAにいきたいです。
York:例えばどこでしょうか?
Heri:いい学校に行ってみたかったです。一度カリフォルニア大学のバークレー校に行ってみたいですね。あそこはいいと聞きました。
York:アンゴラの観光地はどんなのがありますか?
Heri:アンゴラは特に何もない国です。他のアフリカの国のようないい国立公園もありません。社会自体は安全な方だと思います。
York:日本の企業はありますか?
Heri:残念ながら日本の企業はみたことがないです。でも中国人はとてもたくさんいます。中国政府が鉄道を作ってくれました。中国人とも世代を重ねることで交わり、100年あれば中国語マンダリンが世界の第二の言語になっているのではないかと想像しています。
York:なるほど。今の宗教、言語はどんな感じでしょうか?
Heri:キリスト教徒が最も多く、言葉はポルトガル語が公用語ですね。
メモ:
アンゴラは中部アフリカならび南部アフリカに位置し、1世紀頃から主にバントゥー系のアフリカ人が住んでいました。近代以降はポルトガルの植民地だったものの、1961年にアンゴラ独立戦争が勃発し、1975年に独立を認めさせたものの、独立後も内戦が2002年まで続いた国です。内戦終結後は原油やダイヤモンドなどの豊富な資源を背景に、一定の経済発展がみられています。20年間以上続いた内戦のために1000万個を超える地雷が敷設されており、さらに、首都のルアンダでは2009年時点で、物価が世界一高い状態にあったなど課題も多い国です。
引用:
インドネシアにて日本の電車が走る
こんにちは。
今日はインドネシア人の26歳男性Timoさんにお話を伺いました。
York:お住まいはどちらでしょうか?
Timo:私はジャカルタに住んでいます。ジャカルタには日本の古い電車がたくさん走っています。たしか3年に一回、日本からもらっています。それ以外にもたくさんのものが日本から来ています。ありがとうございます。
York:そうなんですね。日本ではあまり報道されていないかもしれません。インドネシアは多民族国家だと思いますが、どんな感じですか?
Timo:基本的にはイスラム教徒が多い国ですが、私はキリスト教徒で、今は仏教を勉強しています。地区によって違いがあり、バリはほぼ仏教徒です。仏教の教えの中でも私はカルマを信じています。
York:カルマというと「生まれ変わる」という考えですね。
Timo:はい。スティーブジョブズも既にどこかで生まれ変わっていて、そのうちアップルよりも凄い会社を作るかもしれません。
中東とヨーロッパを結ぶ国 トルコ
こんにちは。
今日はトルコ人の35歳男性Voyaさんにお話を伺いました。
York:トルコについて教えてください。
Voya:トルコは中東とヨーロッパの玄関の役割をしている国です。シリアと接していますが、中東からの難民がその国境からまず入ってきます。その後ヨーロッパ各国に移動するという感じです。
York:シリアの隣だと治安は大丈夫ですか?
Voya:ISISのテロ攻撃を受けたこともあります。
York:国の中でイスラム教はどれほど厳しいですか?
Voya:お酒を飲むことは合法です。トルコは政教分離しているからです。
York:いろんな国と接していますが、どんな言葉が話せますか?
Voya:私はトルコ語に加えて、クルド語とペルシア語、そして英語を話すことができます。
York:日本ではトルコというとアイスクリームのイメージがありますが、実際に有名なのでしょうか?
Voya:そうですね。各家庭で作ったりします。
マルチリンガルへのモチベーションと勉強法
こんにちは。
今日はフィリピン人の23歳女性Ashさんにお話をうかがいました。
York:Ashさんは多言語話せるそうですね。
Ash:そうですね。私が最初に覚えた外国語は英語です。母国語のタガログ語と、アラビア語、スペイン語、ドイツ語、ロシア語、ヒンドゥー語を話すことが出来ます。
York:アラビア語だけ英語から遠いですがどうやって覚えましたか?
Ash:私はサウジアラビアに12歳まで住んでいました。
York:他の言語はどうやって覚えましたか?
Ash:英語を教える代わりに、生徒の国の言葉を教えて貰って学びました。
York:なにか良い勉強法はありますか?
Ash:自信を持って話すまで身につけるには発音が大事です。私は話者の唇を観察して、真似をする練習をしていました。また、英語が全ての言語の基本となるので真っ先に覚えました。
York:今学びたい言葉はありますか?
Ash:日本語です。私は日本のアニメが好きなので、それを日本語で理解できるようになりたいです。
York:多言語を話すきっかけ、動機付けなどはありますか?
Ash:明確に将来海外で生活したいとか考えているわけではありませんが、異国に行っても言葉で困らないようになるのは素晴らしいことだと考えています。
メモ:マルチリンガルとなるための道として、それらを達成した人たちは独自のルールを持っています。まずは話せるようになる、読めるようになる、最重要単語を200個だけ覚える、友人を巻き込む、個人指導チューターをつける、独り言を繰り返す など様々なバリエーションがあります。
中東とヨーロッパを結ぶ国 トルコ
こんにちは。
今日はトルコ人の35歳男性Voyaさんにお話を伺いました。
York:トルコについて教えてください。
Voya:トルコは中東とヨーロッパの玄関の役割をしている国です。シリアと接していますが、中東からの難民がその国境からまず入ってきます。その後ヨーロッパ各国に移動するという感じです。
York:シリアの隣だと治安は大丈夫ですか?
Voya:ISISのテロ攻撃を受けたこともあります。
York:国の中でイスラム教はどれほど厳しいですか?
Voya:お酒を飲むことは合法です。トルコは政教分離しているからです。
York:いろんな国と接していますが、どんな言葉が話せますか?
Voya:私はトルコ語に加えて、クルド語とペルシア語、そして英語を話すことができます。
York:日本ではトルコというとアイスクリームのイメージがありますが、実際に有名なのでしょうか?
Voya:そうですね。各家庭で作ったりします。
アラブ首長国連邦で異国人が働く上で必要なこと
こんにちは。
今日は前回に引き続きフィリピン人の38歳女性Judiさんにお話を伺いました。
York:こんにちは。イスラム教の国で外国人が暮らす方法について教えてください。
Judi:結論としては、イスラム教徒になることです。私のように女性の場合は特にそうです。UAEの郊外ではまだまだ市民の中にイスラム教徒以外の女性を目にすることは珍しく、Tシャツにジーパンだとかなり目立ちます。たとえイスラム教徒でないとしてもそれは、あまりよくありません。女性の場合だと性被害に遭うリスクが高まります。私以外にも欧米から英語を教えに来た友人も皆イスラム教に改宗しました。
York:なるほど。そうなんですね。イスラム教の厳しい国では既婚の女性が一人で出歩くことはないと聞きました。
Judi:そうですね。夫または男性の同胞を連れる必要があります。レストランや銀行でも男性と女性で別々のサロンが用意されていて、交わることはありません。
York:女性が働くことは非常にむずかしそうですね。
Judi:2015年までは女性は働くことができませんでした。しかし、2015年に王が法律を
変え、働けるようになりました。
York:法というのは、UAEの国内の法律でしょうか?
Judi:いいえ、Sharia法というイスラムの法体系で規定されている内容が変わりました。
York:そちらでの福利厚生はどんな感じですか?
Judi:子供がいると教育係として、アシスタントとして一人つけてもらうことが出来ます。そして、住居も提供してもらえます。それらは無償です。そして税金がかかりません。
York:とても素晴らしく聞こえますね。だとするとUAEで職を得るのは非常に困難だったかと思うのですが、いかがでしょうか?
Judi:私も働く前はそう思っていました。しかし、実際に来てみるとそうでもありませんでした。仕事にありつけるかどうかはわからずUAEに行って、面接を受けたら一回で採用されました。その当時はアラビア語もわかりませんでしたが。市内は別として、市街ではまだまだ英語を話せる人が少ないのが現状です。