DMM英会話で知る世界の国々

30代、在米、ニューロサイエンス研究、精神科医が考える世界を学ぶ最も良い方法

HIV感染症の少ないウガンダでのコロナウイルスの感染状況

こんにちは。

今日はウガンダ人のNobeさんにお話を伺いました。

 

York:こんにちは。ウガンダではHIVが他のアフリカに比べて少ないと聞きました。

 

Nobe:そうですね。でも、病院に検査に行っていない人もいます。病院に行くと診断されてしまうからです。そうでない限り病人にはならないですね。

 

York:なるほど。コロナウイルスの状況についてはどうでしょうか。

 

Nobe:少し前まで1週間に15人ほどしか新規感染がなかったので、マスクを皆がつけなくなってしまいました。なので、今は増えてきています。

 

メモ:

 ウガンダはアフリカ大陸の国のうちで、HIV/AIDSの流行に対する国家的な対策が、効果的であった国のひとつと言われています。1986年の内戦の後のムセベニ政権がエイズ対策を掲げ世界のエイズ研究者が集まり、新しくHIVに感染する割合が劇的に低下しました。1990年代初期のHIV感染率は18.5%と推測されましたが、婚姻外の禁欲や夫婦間の貞潔などの純潔教育を推進した甲斐あって、2002年には5%にまで減少しました。しかし最新の統計ではまた増加しているようです。

 ウガンダには1986年より政権についているムセベニ現大統領がいます。その大統領の最も大きな功績の一つにHIVへの対策があります。しかし、近年はその長期政権への批判も強まっており、38歳の元歌手ボビ・ワイン氏が2021年の大統領選に出馬し、善戦しました。同氏は都市部や若者の支持を得ており、選挙中の政府によるインターネットの封鎖がなければ、当選していたのではないかと言われています。

 

引用:

 

ja.wikipedia.org 

newsphere.jp