DMM英会話で知る世界の国々

30代、在米、ニューロサイエンス研究、精神科医が考える世界を学ぶ最も良い方法

ウガンダの言語とバナナ

こんにちは。

今日はウガンダの29歳の男性(Tashu君)にウガンダについてネイティブキャンプで教えてもらいました! 

York:こんにちは。ウガンダのどちら出身ですか? 

Tashu:Liraというところです。英語とルオ語が話せます。スワヒリ語は学校で第二言語でならいましたが、そこまで上手には話せません。 

York:ルオ語は聞いたことないですが、スワヒリ語は聞いたことがありますね。

Tashu:スワヒリ語は北東アフリカのエリアで広く使われています。ケニアやエチオピアなど。

York:公用語としての英語、スワヒリ語のようなアフリカでの広い地域で話されている言葉、そしてルオ語のようなほんとにローカルの言葉の3つが分かるということですね。

 

Tashu:そうですね。

 

York:アフリカでは占い師が有名ですが、少し教えてもらえますか?

 

Tashu:そうですね。多いです。別に占い師にある学校があるわけでもないですが、中には若い人もいます。親が占い師で子供がなるケースもあります。

 

York:宗教とは関係しているのですか?

 

Tashu:いえ、それは関係ないです。

 

 York:治安はどうですか?子供の誘拐が多いと聞きましたが、本当ですか?

 

Tashu:富裕層の子供を狙った誘拐はあります。組織的に行われていることもあり、警察の力で多くの逮捕者が出ました。今は以前よりは減っています。人身売買で誘拐されるケースは少ないです。 

 

York:親が子供を守らないといけないですね。そちらで食事はなにが有名ですか?

 

Tashu:バナナが有名です。バナナそのものも美味しいし、バナナのアルコールも有名です。  


 

 メモ:
公用語は英語で、2005年にスワヒリ語が公用語に追加されました。しかしスワヒリ語は話者が少なく、北部を除いて共通語としても普及していないため、ウガンダ国内における重要性はそれほど高くないようです。

 

ルオ語というのはケニアを中心に居住するルオ(Luo)族の言語です。ケニア人を父にもつ元アメリカ大統領オバマ氏の「オバマ」はルオ族の姓であり、ヨーロッパ姓が続いていたアメリカ大統領の姓にアフリカ独自の姓があらわれた。それがルオ語です。

 

占い師との区別が難しいですが、呪術師による呪術の犠牲で子供やアルビノの人の人体や臓器が使われることがあるようです。

 

農業生産としてはバナナの生産量が非常に多く、なかでも料理用バナナは世界でも突出した最大の生産国です。果物バナナもインドに次ぐ世界2位の生産量となっていますが、ほとんどは国内で消費され、輸出はほとんど行われないようです。

 

参考

ja.wikipedia.org

www.afpbb.com

nativecamp.net

ja.wikipedia.org